群馬県日本中国友好協会は2013(平成25)年、日中間が一触即発という険悪な状況下で船出しました。この時、尖閣問題を巡る緊張の中で中国の反日感情は最悪と感じられました。私たちには、国同志がこのような時こそ民間の友好交流が重要だという意識がありました。
これは中国側も同じであったと思われます。事実、友好協会を成立させて、中国に飛び込んでいくと、中国側の民間団体も私たちを暖かく迎えてくれたのです。私たちは、長い日中の歴史が両国を支えていることを感じることができました。
このような試練を経て、この間文化の交流として、日中青少年書道展を成功させることができました。これからは、文化の交流を基礎として経済の交流発展を進めることが重要だと思います。現在、世界の情勢は歴史的転換点にあります。その中でアメリカと中国が大きく変化し、その間に立つ日本の役割は、世界の安定とアジアの発展のため、増々重要となっています。
長い日中の歴史をしっかりと踏まえながら、このような新しい情勢に対応した日中関係を築いていくことが求められています。
群馬県日本中国友好協会は、群馬県の発展と群馬県民の幸せのために、しっかりとした日中関係を築いてゆく決意です。このために中国に関する正しい情報が何よりも必要です。私たちは、そのための情報の窓口としての役割を果たして参りたいと思っております。
群馬県日本中国友好協会
会長 中村 紀雄
群馬県日本中国友好協会は「日本・中国両国民の相互理解と友好交流を深め、両国の平和と繁栄に貢献する」ことを目的として2013年3月27日に創立されました。日本と中国は隣国として長い交流の歴史を有しています。群馬県においても、文化、教育、スポーツなどのさまざまな分野で交流活動が行われ、両国民の友好の絆を深めてきました。今後、さらに経済交流などをとおして両国がより近い存在となることが見込まれます。
本会は、これまで各界・各層の先人達が築いてきた日本と中国の友好の絆を受け継ぎ、農業、商工業、観光業などの経済分野での交流を促進するとともに、文化、教育、スポーツなどの幅広い分野における交流を進め、日本と中国の平和と繁栄に寄与しています。
中国の「端午節」粽の料理教室の開催
日 時:2023年6月17日(土)
開催場所:前橋中央公民館(5階 料理実習室)参加人数:38名(当協会の会員と群馬大学の中国留学生)
中国の伝統文化の交流を促進するため、中国の端午節で無病息災を祈って食べられる粽の料理教室を実施。群馬大学中国留学生学友会と共同開催で初めて開催。晏祺君講師は粽の材料から包み方、出来上がりまで丁寧に教えてくれた。皆様は大変楽しく交流ができた。今後また肉まんと餃子の料理教室を開催したいと晏講師が語った。
中国江蘇省無錫市雲林商会来県
日程:2023年6月20~22日
訪日団人数:13名
中国江蘇省無錫市雲林商会は群馬県内の印刷業と製造業を視察したいという要望がありました。来日目的として日本に訪問による、市場調査、投資及び共同開催などです。当協会の会員を紹介し、経済交流を促進する目的とします。
中日平和条約は、群馬県出身の福田赳夫元総理が政権で締結されとことに触れ、今日の中日関係の成果は両国の幾世代の指導者が築いた確固たる基盤の上にある。群馬県と中国の交流を引き続き強化していきたいと語った。
中日平和条約は、群馬県出身の福田赳夫元総理が政権で締結されとことに触れ、今日の中日関係の成果は両国の幾世代の指導者が築いた確固たる基盤の上にある。群馬県と中国の交流を引き続き強化していきたいと語った。
令和5年群馬県日本中国友好協会新春パーティー
協会設立10周年・日中平和友好条約締結45周年
2023年(令和5年)は、当協会設立10周年及び日中平和友好条約締結45周年という佳節の年に当たり、当協会ではこの記念すべき年明けに、恒例となりました新春パーティーを令和5年2月9日(木)群馬ロイヤルホテルにて開催した。群馬県立女子大学筝曲部の演奏、アジア芸術文化促進会による変面パフォーマンスも花を添えた。
呉江浩駐日本大使着任レセプション
日時:2023年5月9日(火)18:00~19:30
場所:ホテルニューオータニ(鶴の間)
参加者:中村会長、松井事務局長、黄
呉大使のご挨拶、福田康夫内閣元総理大臣(当協会最高顧問)は乾杯兼ねての挨拶を行った。他、全国日中友好協会をはじめ、各県の関係者との挨拶ができた。中国の観光・経済発展などのビデオを鑑賞した。
中国大使館呉江浩大使を表敬訪問
2023年5月29日(月)14:30~
参加者:中村紀雄会長、松井邦郎局長、黄小燕
中国大使館の呉江浩大使と張漪波公使参事官が対応下さった。呉大使は群馬県日中友好協会設立以来、両国の友好のためにたくさん事業を行った。群馬県は中日友好関係に係ったたくさん政治家の故郷でもある。
中村会長から日中両国は引っ越しできない隣国であり、民間交流が大切である。中村会長が書いた本を呉大使に贈呈、そして、今回訪問の目的である当協会の総会(6月21日)にて来賓としての出席、祝辞と講演などを呉大使に依頼した。
最後、中国大使館の庭で当協会が寄贈した記念樹と石碑の前に記念撮影をした。
中国大使館呉江浩大使を表敬訪問
2023年5月29日(月)14:30~
参加者:中村紀雄会長、松井邦郎局長、黄小燕
中国大使館の呉江浩大使と張漪波公使参事官が対応下さった。呉大使は群馬県日中友好協会設立以来、両国の友好のためにたくさん事業を行った。群馬県は中日友好関係に係ったたくさん政治家の故郷でもある。
中村会長から日中両国は引っ越しできない隣国であり、民間交流が大切である。中村会長が書いた本を呉大使に贈呈、そして、今回訪問の目的である当協会の総会(6月21日)にて来賓としての出席、祝辞と講演などを呉大使に依頼した。
最後、中国大使館の庭で当協会が寄贈した記念樹と石碑の前に記念撮影をした。
令和2(2020)年11月10日(火)県庁くろ松にて行いました。各界の青年層及び県内外の日中友好団体との交流及び日中両国の文化の紹介・発信等を行い、日中友好活動の発展と継続に寄与することを目的とする。日中会員10名が青年委員会の会員になります。
2020(令和2)年1月20日 (月) 14:00~16:00 群馬ロイヤルホテルで開催、参加者 85名、駐日中国大使ご夫妻がご出席。日中両国のさらなる友好を願い、会員相互の親睦と交流を深めた。
(2020年1月29(水)~31日(金)4名)
知事表敬訪問、県内視察、温泉体験などを行った。
2019(令和元)年12月23日(月)訪日来県者は 4名で、IT、料理などの教育視察、日本アカデミー教育グループを視察し提携協定締結。
2020(令和2)年1月16(木)~18日(土)
訪日来県者は 22名で、学校交流)、県庁表敬訪問、県内観光施設視察など。
2020(令和2)年1月16(木)~18日(土)
訪日来県者は 22名で、学校交流)、県庁表敬訪問、県内観光施設視察など。
平成29年 記念植樹
日中国交正常化45周年記念にあたることからその記念として群馬の五葉松植樹と宥坐之器の贈呈を行うことになった。
平成29年4月18日 中華人民共和国駐日本国大使館で実施
群馬県に来る目的は閔行区の「馬橋古文化遺跡陳列館」設立に向けて、日本の遺跡保護や活用、設立の経験やノウハウを学ぶためです。
本年3月に開催した「第2回上海市群馬県青少年書道交流展」では、書道を介して日中青少年の交流と友誼を深めることができた。この交流展の会場「上海昌碩文化センター」は閔行区に所在し、開会式には閔行区副区長が臨席された。
このような縁に鑑み、交流会を催すことにした。
平成29年 総会
例年6月に総会を開催する際、中華人民共和国駐日本国大使館から「日中関係について」記念講演を実施する。 今年の講演者は中華人民共和国駐日本国大使館大使夫人・友好交流部参事官の汪 婉 様、テーマは「一帯一路」と中日協力のポテンシャル」。現在、世界中に非常に注目される話題で、「一帯一路」が提唱したアジアとヨーロッパを結ぶ二つの経済構想、アジア経済の「西方シフト」である。「一帯一路」構想を目指す目標など経済関係を述べた。
平成30年1月 新春交流パーティー
日本と中国のさらなる友好交流を深めるため、例年1月か2月中国の旧正月に合わせて、2018年1月22日に新春交流パーティーを開催した。
平成30年2月 日中書道展
『上野三碑 ユネスコ「世界の記憶」登録・日中平和友好条約締結40周年記念 日中書道展』
上野三碑のユネスコ「世界の記憶」登録を記念した書道展を日本と中国において開催し、日中の書の交流の歴史や、東アジアの文化交流を世界へ発信する。
また、開催年となる平成30年は「日中平和友好条約締結40周年」の年であるため、その記念事業として2月高崎市で群馬県文化振興課と共催で実施した。
平成30年3月 「一帯一路」講演
6月22日の総会での中華人民共和国駐日本国大使夫人・友好交流部参事官 汪 婉様の「『一帯一路』と中日協力のポテンシャル」と題した講演は好評を博した。より多くの方々にこの構想への理解を深めていただこうと、群馬県議会自民党日中議員連盟との共催により『「一帯一路」構想の展開と中日協力のポテンシャル』をテーマに汪 婉様に再び講演をお願いした。同時に中国大使館経済商務処の潘 凌様から「経済交流」についてお話しいただいた。会場の群馬県政会館大会議室は120人を超える聴講者であふれた。
平成29年 総会
例年6月に総会を開催する際、中華人民共和国駐日本国大使館から「日中関係について」記念講演を実施する。 今年の講演者は中華人民共和国駐日本国大使館大使夫人・友好交流部参事官の汪 婉 様、テーマは「一帯一路」と中日協力のポテンシャル」。現在、世界中に非常に注目される話題で、「一帯一路」が提唱したアジアとヨーロッパを結ぶ二つの経済構想、アジア経済の「西方シフト」である。「一帯一路」構想を目指す目標など経済関係を述べた。